売上を2倍に上げる簡単な考え方ー売上の公式

こんにちは、鈴木です!

あなたは、数学って得意でしたか?

私はあまり得意ではありませんでしたが、公式だけはしっかり頭に入れました。

あなたも、三角形の面積の公式は、”(底辺)×(高さ)÷2”と覚えませんでしたか?
この公式を覚えたことで、三角形の面積の計算が簡単にできるようになりましたよね?

 

実は、ビジネスにも公式が存在するんです。
今回お伝えするのは「売上の公式」です。
この公式を知ることで、考え方が整理でき、簡単に売上を上げていくことができるようになります。

 

まず、動画をご覧ください。

 

売上を上げる簡単な考え方(動画)

続いて、画像と文字でお伝えします。

 

売上を上げる簡単な考え方(文章)

本日は、売上が簡単に上げられる考え方をお話ししたいと思います。

ここで一つ質問ですが、売上の有名な公式というのはご存知でしょうか?
売上には、実は公式があってその公式を覚えておくと、簡単に上げやすいなという考え方になることができます。

その公式は、以下です。

尚、店舗向けに書いていますが、それ以外の方は”来店数”を”購入数”に読み変えて、ご覧ください。

売上公式_007

という、顧客数、客単価、来店数(購入数)、これら三つの項目です。

この考え方を使用すると、例えば、「売り上げを2倍にしてください」と、社長さんから指示があったり、ご自身が社長さんでそう思ったとき、”2倍は、ああ難しそうだな”と思うと思います。

しかし、この公式を知っていると、全ての項目を1.27倍するだけなんですね。
1.27×1.27×1.27(=2.04)をやってあげることで、売上が2倍になる訳です。

そう考えると、ちょっと簡単に考えられそうですよね。
1.27倍なら何とかなりそうですよね。
100人のお客さんを127人にするだけ。
という考え方をすると、ちょっと簡単に考えられると思います。

私が推奨するのは、さらにそれを細かく考えたいということなんです。

一つだけ例を出すとすると、例えば、顧客という前段階で、見込み顧客(見込み客)という段階があります。

見込み客のお客様が、あなたの商品やサービスを購入して初めて顧客になる訳です。
なので、顧客数を”見込み客×成約率”とおきかえてあげると、4つの項目になる訳です。
項目が増えることで、一つの項目に対して1.27倍も必要なくなり、1.19倍になります。

1.19×1.19×1.19×1.19(=2.01)

売上公式_006

 

こういった考えで分解して考えていくと、売り上げというのは、考え方としては簡単に上げやすくなる訳です。
じゃあ、見込み客を増やすにはどうすればいいんだろう?もっと露出を増やせばいいのかな?
成約率を10%増やそう!と思えば、インターネットでいえば、申し込みの言葉を変えてみようかな?特典をかえてみようかな?と。
そういったように、自分自身の頭で考えていけるようになりますし、考えやすくなります。
そう考えると、『売上』が抽象的なものにならなくなる訳です。

是非、『売上』を考えるときには、こういった公式を思い出していただき、ご自身の売上アップにつなげていただきたいと思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
『売上』には公式があります。

売上公式_007

この公式を利用すれば、「売上を2倍にする」という目標が、「顧客数」、「客単価」、「来店数(購入数)」という各々の項目を1.27倍に増やせばよいことがはっきりします。

また、数値目標も「2倍は難しい!」から「1.27倍ならできるかも」と、具体的な行動をイメージしやすくなり、行動しやすくなります。

あなたも、『売上』には公式があるんだということを意識して、ご自身のビジネスにご活用ください。

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マーケティングコンサルタント、社長の右腕代行業。 YouTubeマーケティングコンサルタントアカデミー、Kindle超速しくみ集客などを主催し、自分自身の想いや人柄を発信していくことに、WEBマーケティングとオフラインマーケティングを駆使し集客する「人柄マーケティング」をコーチコンサル業などのコンサル型ビジネスをやっている方にお伝えし、育てるコンサルタント。

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